【2024年総決算】行って良かった蒲田の飲み屋

こんばんは。
蒲田で緑茶ハイです。
大晦日なので今年も行ってよかった蒲田の飲み屋さんをご紹介したいと思います。(年明け前にギリギリ間に合うか…?)

個人的2024年ベストフォト

はじめましての方へ

※激烈暇な人以外飛ばしてもらって大丈夫!
私は蒲田で飲むことにハマっている、緑茶ハイが大好きな30歳です。(よく聞かれるけど緑茶ハイ以外も飲みます)

蒲田で飲み始めて早2年半。
これまで訪問した蒲田の飲み屋は500軒を超え、現在もお気に入りのお店をリピートしたり、新店やおすすめされた飲み屋を日々巡っています。

▼蒲田で飲み始めた頃のGoogleマップ
(緑:行きたいお店、ピンク:行ったお店)

ぼうけんのはじまり。

▼2024年12月現在のGoogleマップ
(緑:行きたいお店、ピンク:行ったお店)

最近はもう意味をなさないマップ。

蒲田で飲むことが好きすぎる故に、「毎日0時を迎える前に蒲田の飲み屋の感想を必ずXに投稿する」というルールを己に課し、私の生活は激変。今年はカメラも買いました。(画質の変化、気づいてくれてる人いる?)

誰かと飲むときも9割9分蒲田に来てもらう徹底ぶり。友人もなんだか少し減った気がします。笑(いつも飲んでくれるみんな本当にありがとうね!!)

駅周辺だけでも約1,200軒の飲み屋が立ち並び、日本でもトップクラスの飲み屋街である蒲田。そんな街を人生が変わるほど愛してやまない私が選んだ、至極の20選。
よければ読んでいってください。

行って良かった蒲田の飲み屋20選

500軒以上の蒲田の飲み屋に行った感想として、まずはじめに伝えておきたいのは、蒲田は本当に良店が多いということです。(魅力を伝えきれないのがもどかしい…)

お気に入りの外観を見つけてふらっと気ままに飲みに入ってもかなりの確率で大満足できます。理由はいろいろありますが、お店の方や常連さんが親しみやすいこと、他の町と比べて安価であること、あとなにより美味しいことが一番だと思ってます。(お店によりますが体感8割以上の飲み屋でそう思えました)

様々な良さがある蒲田のお店の中から選ぶのはやはり大変なので、今年も自分なりの選定基準を設けています。

※形式上、番号をふってますがランキングではなく順不同です

それでは……どうぞ!!!

誰かが蒲田に来る時に必ず連れて行きたいと思う鶏料理の名店。かくいう私も蒲田で飲み始めた初期の初期に教えていただいたお店で、これだけいろんなお店を巡っても絶対に揺るがない感動があります。むね唐揚げとももタタキは注文必須。メニューに載ってない希少部位もあるのでぜひ店員さんに聞いてみて。

注文必須、むねの唐揚げ。
おなじく注文必須、もものタタキ。
珍しい鶏の煮込みは意外にも大ボリューム。
あったらラッキーなせせり。
頭を悩ませる〆問題。そぼろ丼とかほら…見ただけでおいしそうでしょ。
冬は鶏にゅうめんで温まるも良し。
最も好きなお通しのひとつ。鶏スープと納豆。こんなの反則勝ち。

蕎麦で飲む魅力を教えてくれたお店。まさに〆にベストで、ゆったりとしたひと時を楽しめます。お腹がいっぱいでも安心な、量の調整ができるつまみとお蕎麦。おすすめは二日酔いも防げるそば茶割り。店内の雰囲気も可愛くて居心地も抜群なんです。毎年おすすめって言ってるのでまだ行けてない人はいい加減にして。

もはやこればかり食べてる。不動のごま汁そば。のりだったり、白わさびだったり、薬味も楽しんだよね。
ドはまり中の鴨抜き。蕎麦抜きなのに鴨抜き。
サクサクとプリプリの共鳴。海老の天ぷら。
味がしっかりしみた玉子焼き。小さめサイズにすれば色々楽しめます。
全酒飲みの味方、鮭といくらの塩辛。
ふわっふわの玉子とじそば。
そば茶割り×選べるお通し梅干し。ゴールデンコンビ。

いわしの概念が覆る伝説の老舗。というかそもそもいわしに対して特にこれといった概念ももっていなかった私が一瞬でいわしファンクラブに加入してしまったお店。刺身、たたき、揚げ。無限のいわしの楽しみ方を知れるだけでなく、焼き鳥や唐揚げも最高という鉄壁の布陣。愛嬌抜群のおばちゃんの接客も神。

いわしの概念が覆ったお刺身。のこった頭や尻尾は骨せんべいにしてくれるよ。
竜田揚げ、ゴマ揚げ、香り揚げ。揚げだけでバリエーションがすごい。
たたきもイチオシ。例によって頭と尻尾は骨せんべいに。
そういうのもいけるんかい、となった若鶏もも唐揚げ。
焼き鳥は4本セットで。
〆は茶そばでするするっと。

懐かしいとか素朴とかじゃなくてただ圧倒的に美味い町中華。コスパという言葉では片付けられないほど充実した食体験。ネットで見かけて以来ハマっている五目チャーハン×肉ダンゴの黄金コンビに、餃子。瓶ビール。気取らない日常の中でこんなにも幸せになれるなんてやっぱり普通じゃない。

五目チャーハンは騙されたと思って食べていただきたい。
ふんわりな肉ダンゴ。これで小って大はどんだけ…
五目チャーハン×肉ダンゴ=無限大
とろとろ麻婆のが細麺にかかった麻婆麺。
こちらもボリュームしっかりなのでご注意あれ。(腹ちぎれた)
実は蒲田トップクラスで好きな餃子。サイズ感と皮の焼き目がたまらんです。
町中華だもの、瓶ビールで乾杯。

ストレートから変化球までバラエティに富んだおでんの数々。食べ尽くせないほどのラインナップに次回こそ、と思いつつ毎度同じメニューも食べてしまうため無限ループ。柚子胡椒がアクセントの和牛もつと半熟爆発の玉子がおすすめ。〆のとうめしは途中からおでん出汁をかけて。予約必須の人気店。

絶景。
王道のおでんはもちろん…
変わり種のおでんも最高。初めて食べた和牛もつのおでんは食べ応え抜群。
おおぶりなはまぐりのおでんに出会えた夜も。
系列店にお魚のお店があるためお刺身もハズレなし。
おでんの優しい出汁をしっかり感じることができる玉麩。
旨味凝縮の山椒唐揚げ。
〆のとうめしは卵黄と牛すじトッピングがおすすめ。

蒲田駅周辺に有名なカレー屋さんが移転してくるらしいと移転前から沸くほどの名店。夜はバル営業という飲み好きには嬉しすぎるスタイルでさらに沸きました。スパイスを活かしたメニューたちにお酒もぐんぐん進む。〆に食べるカレーのクオリティがやっぱりえげつないので、一人一皿絶対に行くべし。

この一皿めがけて飲みに来ているといっても過言ではないうますぎる〆のカレー。
こんなに食べてもいいのかと嬉しくなっちゃうチキンマサラ。
ポテトマサラはソースが印象的。あれはなんだったんだ。カレーマヨか?
長ネギのグリル&食べラー。至高のおつまみ。
マグロのタルタル。ドンカリ風。
揚げたてあつあつのメンチカツもドンカリ風。

毎回メニューが変わる間借り営業の独創的ホットドッグバー。ある居酒屋の店長さんから、深夜に食べられるホットドッグ屋があるから行かないか?と闇取引ばりに怪しく誘ってもらった思い出のお店。店主の見た目も完全にウシジマくんで最初怖かったけど味はピカイチ。美味すぎるのにもう会えない一期一会の衝撃をぜひ。

最初はこれがホットドッグ?と驚きました。こちらはチポトレクリームとカルニタスを使ったトスターダドッグ。(難)
秋には芳醇ふわとろ月見スマッシュドッグ。
スペイン料理ババガヌーシュとロメスコのハイブリッド、ババメスコのホットドッグ。もはや何が何だか分からないが美味すぎるので良し。
モロッカンチェムルーラのホットドッグ。生地はナンに近いフラッドブレッド。大迫力のソーセージはチーズイン。パクチー、パセリをはじめ10種類以上の食材が使用されたソース。芸術?
オリジナルカクテルも。

味わい深いなんてもんじゃないくらい味わい深い大老舗。暖簾をくぐってタイムスリップ。その時々で変わるお楽しみのお通しをつまみに瓶ビール。チリチリと焼き上がるやきとり(やきとん)とテレビの音。電車の発車ベル。ここににいる自分に酔いしれて気持ちよくお酒が飲める不思議な空間。

一本一本丁寧に焼き上げられたやきとん。
シンプルなのに奥深いかしら。
その時々で変わるお通しは毎回のお楽しみ。
カウンターでしっぽり瓶ビール。
うずらにマヨがついているのも本当に最高だよね。
よそではほとんど見かけないししゃも。おつまみとしてこんなに優秀だったなんて知らなかったよ。

ご褒美ならここ。一度食べたら忘れられない想い出になるひととき。なかでも看板メニューの自家製デミグラスの宮崎牛ビーフシチューやハンバーグは美味しすぎて笑ってしまうほど。心温まる接客とゆったりとした雰囲気。そして唯一無二の料理。機会があればではなく機会をつくって行っておくべき最強の洋食レストラン。

14日かけてじっくり旨味を引き出した自家製デミグラスの宮崎牛ビーフシチュー。コクの深みに溺れる。
産直野菜と若鶏モモ肉のパリパリローストもシチューに引けを取らない逸品。
分厚いパテ。
ふわとろ。マグロのタルタルカルパッチョ仕立て。
パスタは日替わりで。
美しすぎる生。

イタリアンを食べたい時に一番に思いつくお店。釜焼きのピザやとろんとろんのチーズオムレツ、具沢山の豪華パスタなどメニューを見ないでも思い浮かぶお気に入りの品々。ムーディーな都会を彷彿とさせる良い意味で蒲田らしからぬお洒落さは活気溢れる喧騒から離れたオアシス。さぁ集中して召し上がれ。

窯焼きの最強ピザ。ビスマルクは鬼のリピート案件。
ハーフ&ハーフもできます。
濃厚を超越した4種のチーズオムレツ。
エビとブロッコリーのガーリックソテー。
その時々でしか出会えないメニューも。
開幕からテンションが上がってしまうお通し。
甘めのクラウディレモンサワーがおすすめ。

刺身か寿司かで迷ったらもうここで間違いなし。キラキラと輝く美しすぎる鮮魚たちはまるでステージ上で踊るアイドル。入店するやいなや酒場に来た!としっかり思わせてくれる店内で、これから飲むぞ!食うぞ!となんだか気合いもオートチャージ。推し。

キラッキラのお刺身たち。豪快に行きたい方はお任せ盛り合わせで間違いなし。
お寿司は一貫ずつ好きなものを行くのが吉。シャリ小さめもいけちゃう。
旬のお魚は個別で。
塩でいただくかつお。本当にうまかった。
気に入ったお寿司は個別でおかわりなんかしちゃったり。
出汁がききまくった茶碗蒸し。
最後は贅沢なあら汁で。

もう何度も何度も友人を連れて行っている信頼と実績の焼き鳥屋。今のところ友人たちの満足度は脅威の100%で、蒲田の格の違いを見せつけてます。まずはおまかせの5本から。その後気になる串を数本と逸品料理へ。〆は雑炊とカレーうどんで迷うところ。一階のカウンターと二階のテーブル席でシーンも使い分け可能です。

ささみの柔らかさえぐいです。おまかせで出会えなければ追加注文必須。
ブラックペッパーが効いたはつ。
まったく臭みのない新鮮なレバーはわさびでいくオシャンティー。
おろし唐揚げは去年食べた唐揚げで一番かもしれない。
半熟具合に唸るうずら。
突然のコロッケ。おなかに余裕があったら食べてほしい。斜め上をいくおいしさ。
鶏出汁が効いたカレーうどん。チーズもはいって向かうところ敵なし。
〆のとり雑炊優しい結末へ

老舗のワインショップに併設されてる有料試飲のワインラボ。当然ワインがメインのはずなのにおつまみが恐ろしいほど美味しい。一推しはミートソースパスタ。もう普通に食事もできちゃう。ワインの試飲は一杯400円〜。スパークリングもあり。気がついたら満腹で酔ってた。

正直ワインの試飲どころではなくなったパスタ。
しっとりとしたロースハムはお土産で買うこともできます。
1枚400円のコインを購入してワインを試飲。
上品なキッシュに…
まるでホテル朝食なオムレツ。

今年オープンしたばかり西口なんちくさんの2号店。もともとの1号店もよくお世話になってますが、ここでしか食べられない明治時代のすき焼きや肉串が絶品。靴を脱いで上がる二階の座敷、そこから臨む吹き抜けとスクリーン。斬新な内装もぶっ刺さってます。1号店では賞も獲っているサッポロ生ビールがおすすめ。

すきやきは明治時代をモチーフに。角切りの具材が新鮮。
お気に入りの牛たん串。どうせなら贅沢に一人一本!
ふわっふわのだし巻き。
1号店からの名物メニューも。
噂の生ビール。

先日、西口から東口へ移転したばかりの立ち飲み屋。串一本90円〜という驚きのリーズナブルさとは裏腹に美味しさは悶絶級。早い時間から地元民で賑わう人気は移転後も健在。これぞ蒲田らしい活気ある店内が飲みへのモチベーションを高めてくれます。濃いぃお茶割りもまた良いのなんのって。

この圧倒的クオリティで1本90円は安すぎるって。
ジューシーなハラミ一本炙り焼き。
唯一無二のもつ煮込み。
だし巻きならぬだし焼き玉子。
and 緑茶ハイ

お店に来るだけでわくわくしてしまうお気に入り店。開幕は選べる前菜盛りがおすすめ。中でも新じゃが揚げと玉子焼きは絶対に入れて欲しい逸品。おまかせ3点の刺身はなんと衝撃の6点に。笑 濃厚なカニ味噌コロッケや好物のハツ。地元からこよなく愛される予約必須の名店。

バラエティ豊かな串は変わり種も多くメニューを見ているだけでわくわく!
前菜盛り。玉子焼きの「幸」の焼き印部分が食べたい。
串だけでなく刺身もおすすめ。分厚い。
あっつあつで届けてくれる濃厚なカニ味噌コロッケ。
お通しから美味しいのは正義。
和食にはやっぱり緑茶ハイでしょ。

蒲田に焼き鳥屋は数あれど、個人的最強焼き鳥屋の一店。あるお店で出会ったグルメな呑兵衛からあそこのつくねは美味いよ教えていただき訪問。一口で超がつくほど感動したことを今でも覚えてます。せせりやはつもと、ささみ。どれもこれも美味いのでお腹を空かしまくって行ってください。酒場の出会いに乾杯。

伝説のつくねは塩でもタレでも。どちらもいっておきましょう。
せせり本来の旨味が際立つ一本。
ささみ塩はしっとり柔らか。
串だけでなく逸品料理も抜群に美味い。もも肉のたたきも必ず頼んでください!
ジューシーな手羽先。
2人分の串の量じゃない。

バーボンロードで一際目を引くビストロ。店内の独特な空気感はまるで絵本のようなワンダーランド。一皿一皿食べ進める度に食べ切るのが勿体無いと感じてしまうほど洗練された料理。なんだか少し冒険したくなってカクテルやワインを。夢見心地なディナーは一度体験したらもう戻れないですよ。

青森八戸の毛ガニのペスカトーレ。まさにご褒美がそのままパスタになったらきっとこうなる。
オムレツカルボナーラとか嫌いな人いないやつ。
アスパラ×黒トリュフ×パルミジャーノのオーブン焼き。そりゃ美味いわ。
グラスフェッドバターが乗ったスコーン、初めて食べたとき衝撃走りました。
たまにはスパークリングワインで。

お通し以外のメニューは鶏の素揚げのみというシンプル且つ洗練されたお店。ムネ・モモ素揚げのセットが抜群の美味しさ。しっとりとした肉感にパリッパリの皮。逆にお通しは一人3品ずつ選ぶ豪華なスタイル。小鉢で並んだ可愛いおばんざいたちを前にひたすらに悩みます。

シンプルイズベスト。
食感が気持ち良いはつ。
3品選べるお通しはシェアするとさらに色々食べられていいんですわ。
プラス3品。
素揚げで残った骨はスープに。春雨もいれられますよ。

こんなお店をずっと待っていた。蒲田に誕生したお茶割り専門店。オープンしたてながら口コミで早くも大人気。日本茶はもちろん様々なお茶とお酒の組み合わせを貪欲に試し、今も日々進化中。店主とお仲間たちのこだわりの内装も爆イケ。入り口がすこーしわかりづらいけど勇気を出して飛び込んでみて。

一番人気?社長のきまぐれ(日本茶)
ジャスミン茶割りに。
ほうじ茶割りに。
鹿児島知覧茶割りも。よりどりみどり。最高か。
入口が少し分かりづらいけど、「開店」になっていたら入ってOK!!

以上、今年の20選でした。
もう上から全部行ってください。
絶対に後悔はさせませんので!!

不動の番外編

最後に。
今年も何度も行かせてもらったお店を2店ご紹介いたします。

酒屋の奥にある有料試飲の出来る地酒専門店。一枚200円でコインを購入して30種類以上の日本酒を少しずつ味わえる。気に入った日本酒はお土産として購入も可能。今年は飲み会前によく行きました。

実は私、大のカラオケ好きでして。そんな人に刺さりまくるのがこちらのお店。デンモクで曲を入れるとカラオケの音楽に合わせて実際に演奏をしてくれます。まるで自分がライブをしているかのような錯覚になる。誰もが主役になれる神店。

ありがとう蒲田、また来年!

今年も全力で飲み続けた一年でした。こんなに飲み続けても、まだまだ気になるお店がある恐怖。この街の魅力は本当に底が見えません。

最近は長らく続いていたお店が突然閉店してしまうことが増えてきています。(大好きなお店の閉店…本当にショック…)私も、蒲田の美味しいお店を開拓したい!みたいな目線から少しずつ、大好きなお店がどうか末長く末長く続いて欲しい…という願いに変わってきました。

自分にできることは微々たることかもしれないけど、来年はより一層、蒲田の飲み屋の魅力を伝えていきたいと思っています。(みんなで楽しいことしよう!!)

来年もよろしくです!良いお年を!!!

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